タイトル『仮面ライダーギルス(2001)

 東映制作『仮面ライダーアギト』(2001年)より、仮面ライダーギルス。某特撮雑誌に投稿するために制作。結果は採用。

 パーツごとにマンガ原稿用紙に下書き→ペン入れ。それらをスキャナーでパソコンに取り込み、PhotoShopレイアウト。ロゴはillutratorで制作してPhotoShop でレイアウト。彩色・加筆・修正もPhotoShop。プリントアウトして完成。

『仮面ライダーアギト』は、いわゆる平成ライダーシリーズの第二弾。放映当時、ハマって観ていた。アギト=津上翔一、G3(G3-X)=氷川誠、ギルス=葦原涼の三人のライダーが登場する。翔一は、記憶喪失の居候。氷川は、刑事。涼は、大学で将来を嘱望された元水泳選手。彼らがそれぞれの立場から、謎の生命体アンノウン(いわゆる怪人)が引き起こす殺戮事件に立ち向かうストーリー。ストーリーに数々の謎が伏線としてあり、一年を通して謎解きの大河ドラマになっている。『アギト』の作品説明をすると細かくて長くなるので、暇な人は調べてみて下さいな。

 イラストでは、第6話『哀しき妖拳』を取り上げた。突如ギルスの力が覚醒した葦原涼は、自らの変異に苦悩する。そんな時彼の恋人真由美の父は、アンノウン=スネークロードに殺された。失意の彼女に、スネークロードの魔の手が。涼はとっさにギルスになって彼女を救う。だが変身した涼は、真由美にはスネークロードと同じ化け物に見えてしまい、真由美は涼を拒絶する。恋人を失った彼は、悲しみを力に変えて、スネークロードを倒すのだった。

 ギルス=葦原涼の悲しみとそれを力に変えてスネークロードを倒す場面を描いた。