タイトル

ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃(2002)

 東宝特撮映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2002年)よりイラスト化。某特撮雑誌に投稿するために制作。結果はボツ。

 パーツごとにマンガ原稿用紙に下書き→ペン入れ。それらをスキャナーでパソコンに取り込み、PhotoShopレイアウト。ロゴはillutratorで制作してPhotoShop でレイアウト。彩色・加筆・修正もPhotoShop。プリントアウトして完成。

 1954年、ゴジラ日本上陸。当時ゴジラはオキシジェンデストロイヤーで倒された。それから半世紀、新たなゴジラが日本に上陸。防衛軍の武器は通用しない。ゴジラに対抗できるのは、『護国聖獣伝記』に記されたヤマトの守り神=伝説の護国三聖獣、キングギドラ、モスラ、バラゴンだった。ここに4大怪獣の一大攻防戦が繰り広げられる。

 イラストは、主人公のジャーナリスト立花由里(新山千春) とその父で防衛軍准将の立花泰三(宇崎竜童)、そしてゴジラ。

 泰三が潜水艇で、海底のゴジラの口の中に飛び込み、体内からゴジラを倒す手段に出る場面を描いた。由里はそんな父を無線で止めに入るが・・・。由里「准将のお父さんが何故(そんな危険なことを)?」泰三「他の誰かならよかったのか?」。この父娘のやりとりに、私が泣いてしまった場面。

 2000年からのいわゆるミレニアムゴジラシリーズでは、私は一番燃えた作品。興奮して劇場を出た記憶がある。過去のゴジラシリーズ中でも、マイフェイバリットな作品。人間側のドラマが熱いゴジラ作品が好きなんである。