タイトル『鈴木杏2(2002)

 私がかつて好きだったJr.アイドル、鈴木杏ちゃんを立体化した作品、鈴木杏2である。ガチャポンのHGサイズに制作している。13歳頃の彼女をモデルにしている。

 彼女の誕生日に、フィギュアをプレゼントしたくて制作した。それで複製に必要な材料を買ったものの、複製の仕方を本で読んでもちっとも理解できず、断念(誰か教えて)。プレゼントにせず、自宅に飾っている。

 アルミ製針金や爪楊枝で芯を作成、ラドール(石粉粘土)肉付け。ヘラや爪楊枝で造形。彫刻刀やカッターで削ったり。乾燥後、紙ヤスリで磨く。アクリル絵の具で彩色、つや出しとつや消しのメディウムを塗って完成。

 前作の『鈴木杏・かけっこ』に比べると、多少リアルに作ろうと苦心している。ガチャポンサイズに作って、その造形の難しさを知ると、いかにプロの原型師の技術が高いかが分かった。プロはあの小さいサイズに、よくあれだけの細工ができるものだと、感心する。

 セミプロくらいでいいから、フィギュアを作れるようになりたい。

 

 

※2009年12月20日時点の感想。

 現在制作しているフィギュアより、この作品の方が出来が良いです。どうして年々下手になるんだろう・・・orz。